恋愛なんてくだらない。愛を知らず、1人で強く生きようとするアイ。学校のアイドル、バスケ部キャプテンの岡崎センパイ。
アイと近い境遇ながらも明るく生きてるタカヤ。1人で大丈夫と思っていたアイの心に2人の男が入り込んできて…。

私は絶対、汚れない。恋愛なんて、くだらない。
そんな私の名前は「宮沢愛」…愛を知らない私に、ピッタリな…大嫌いな名前だ。
―主人公「アイ」の屈折した思いが、岡崎智明との出会いを通じて変化していく。
読者から、圧倒的な共感を呼んだ主人公「アイ」の物語に切なくて、涙がとまらない。